2010年11月14日

KYOTO EXPEIMENT × 音楽

フェスティバル・ミーティングポイント〈flowing KARASUMA〉では、ブックフェアに加え、下記の3名の音楽家の作品を映像とともに紹介しています。
モニターとヘッドフォンで作品の視聴ができるほか、DVDも販売中。
この機会に、新しい音との出会いを体験してください。

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■宮木朝子(Asako Miyaki)
音楽家。Te Pito Records主宰。現代音楽の文脈からゆるやかに逸脱しつつ、デトロイト系電子音楽やエレクトロニカの影響の元に知覚横断的活動を行う。
映像ー香りー身体ー特異な場などと関係を結ぶ音響の存在とその空間展開、奄美群島の聖地におけるフィールドワークやサウンドインスタレーションなど、「透明な身体」と「多重露光された世界の断片」をキーワードに音響制作、立体音響空間展開などを行う。
器楽、声楽の電子変調、フィールドレコーディング素材、ノイズ、音響合成を融合させた作風は「 コンピューターを駆使して作られているにもかかわらず、機械的な匂いのしない音楽」「夢見る音響空間」「質感を感じさせる音響」「生と死の出会う場所のよ うな神秘的な世界、宇宙と交信あるいは深海へと潜りこむような感覚」などと評される。桐朋学園大学音楽学部作曲科、INA-GRM(フランス国営放送局内 音楽スタジオ)、IRCAM Academy d’eteなどにて作曲、電子音楽を学び国内外の音楽祭にて発表、国内外の賞に入選。ロンドン・ロイヤルフェスティヴァルホール、カイロ・オペラハウスな どにて委嘱作品が上演される。

NHK放送技術研究所22.2ch立体音響とスーパーハイヴィジョンのための音楽制作、国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクトの立体宇宙映像のための音楽音響を担当、現実音の電子加工や雅楽器を中心とした疾走感と浮遊感溢れる音が話題を呼ぶ。
(ハワイ島イミロア天文センター、日本科学未来館常設公開。Siggraph2007エレクトリック・シアター入選上映。)
→上映作品:『Virtual Resonance-sound image for 4D2U』


■及川潤耶(Junya Oikawa)
1983年、仙台市生まれ。
及川は、ピアノやギターなどの楽器を用いた音楽活動をしていたが、その後物音や身体から発せられる身近な音に興味をもつようになり、自身のリップノイズやささやき声などをもとに電子音楽の作曲を手掛け始めた。 その手法 は、対象音の構成要素を綿密に分析し、その内部にある微細な音響を有機的に拡張/伸縮させることで異質な音へと変容させるというものである。 及川は、音響を単に時間軸のみならず、三次元の空間に重層的に配置することで手に取れるような存在として体現する。視覚芸術とは異なり非物質で視覚や触覚を介した知覚が不可能ではあるが、確かにそこにある存在を具現化する及川の作品は、音楽というよりも音による絵画や彫刻と言えるだろう。 その体験は、空間内に響く音を聞き取るものではなく、空間そのものがひとつの身体として機能し、外部の音を聞き入れるような空間とのシンクロナイゼーションに観客を引き込む。
(高井康充)
主な活動歴:
2010 Tokyo Art Meeting "Transformation", 東京都現代美術館
2010 Sound Art Festival "Nuit Bleue 2010",フランス
2007 SFC Digital Art Awards "Digital Music 部門" 特別賞受賞
2006 第4回 国際電子音楽作曲コンクール"Metamorphoses2006"2位入賞及びCD出版,ベルギー。
→上映作品:『reminiscence』


■山下裕美
大阪芸術大学、音楽学科、音楽制作コース卒業。同大学にて電子音楽の作曲などについて学ぶ。現在、電子音楽の制作や鍵盤楽器の演奏、また即興インダストリアルユニット「キタゼ孵る是」、「TERRA」の一人としても活動中。
2008年から国際電子音響音楽フェスティバルAudio Art Circusに出演。
CCMC 2010入選。関西アクースマティック・アート・フェスティバル 2010出演。
→上映作品:『プロローグ-01』『スタティック』『パレード』

インターン:奥村里菜


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フェスティバル・ミーティングポイント
flowing KARASUMA http://www.flowing.co.jp/
阪急烏丸駅 市営地下鉄烏丸線 四条駅22番出口より烏丸通り北へ徒歩4分

営業時間
・LUNCH  11:30-15:00(L.O. 14:30)
・DINNER 月-土:18:00-23:30(Food L.O. 22:00 / Drink L.O. 22:30)
     日:18:00-23:00(Food L.O. 22:00 / Drink L.O. 22:30)
posted by KEX at 23:14| Comment(0) | スタッフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月12日

個室にピチェとビールを鉄割でハロースクール、バイバイ!!

さあ、またまた皆さんの忙しい週末の始まりですね!
今週末の観劇予定は整理できていますか??
一緒に、おさらいしていきましょう!

まず、アートコンプレックス1928で昨日より開催した鉄割アルバトロスケット『鉄割のアルバトロスが 京都編』。初日は満員御礼の大好評!劇場内でご飲食いただけるため、ビールやチューハイ、ソフトドリンクも販売中のようです。

CIMG0651.jpg

そして、本日より開催のピチェ・クランチェン『About Khon』
先日はワークショップも行われましたね。13日土曜日にはポストトークがありますよ〜

同じく、京都駅で本日から開催されているのが話題の高山明/Port B『個室都市 京都』
DVD観賞後のオプション・ツアーも外せません!

HAPPLAY♥はマームとジプシーの『ハロースクール、バイバイ』
本当にバレーの試合をしているのか確かめなくては!今日はアフタートークがありますね〜

そうそう移動時間の計算も忘れずに!
土日の天気は雨の心配なし!のようなのでレンタサイクルで各劇場まで紅葉見物しながら…というのはどうでしょうか。

土屋和歌子

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KYOTO EXPERIMENT 2010.10/28(Thu.)-11/23(Tue.)

公式ウェブサイト  http://www.kyoto-ex.jp
ツイッターアカウント  http://twitter.com/kyoto_ex
posted by KEX at 12:54| Comment(0) | スタッフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月11日

『待月(つきまち)』の稽古風景

フェスティバルも中盤に差し掛かってきましたね。
来週16日火曜日に行われる創作能『待月』の稽古が、京都芸術センターで行われています。この作品は初演が、2003年。7年の時を経ての再演です。

mikata01.jpg 稽古初日に、
 「では」と始まりあっという間に1回通し、
 素人目にはもはや出来上っているのでは…
 と思うほどの仕上がり。
 でももちろん、まだまだと、稽古を重ねて
 完成度を高めています。
 何度も稽古で見ていますが、
 何度見ても私は見飽きないというか、
 見るべきところがたくさんあって、
 贅沢やな〜と思っているのでした。

mikata02.jpg ちなみに「待月」の稽古を
 初めて見たフェスティバル関係者の感想は
 「わかりやすい!」でした。
 もともと室町時代等に作られた歴史のある
 作品は、何の知識もなく見ると言葉は
 ほとんど聞き取れないことが多いです。
 そんな能の世界で、今に生きる私たちが
 新作能を作るのなら、と考えてできた作品が
 『待月』です。ぜひご期待ください。


会場となる大江能楽堂は、雰囲気のある素敵な能楽堂です。椅子席もありますが、ほとんどが桟敷席です。ぜひお足元の楽な服装でお越しください。お待ちしています。

山本麻友美


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味方玄/京都芸術センター『待月(つきまち)』原作 松田正隆
2010年11月16日(火) @大江能楽堂

■詳しい情報・チケットのお申込は 
 KYOTO EXPERIMENT公式ウェブサイト  http://www.kyoto-ex.jp

posted by KEX at 18:08| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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